西川口デリヘルはり師

  • 投稿者 : おいにー奉行
  • 2013年4月12日 11:06 AM

西川口 デリヘルじゃホラ、しっかり声を出して」前に立たれ、担当のセンセイに思わせぶりに目を遣って言われれば、いつまでも菓たんでき子にばかhソ耽溺してもいられない。拘禁生活の何よりの楽しみであり、彩りでもある甘食が、一年の内で最も多量に味わえるこの有難い日であっても。風俗の運動会は工場単位。西川口の方から自分の工場が何点を取って、最終的に何位で終わったのかは担当のセンセイからすれば、とても大事なことらしい。ゼロ点で最下位ともなれば、刑務官仲間からチクチク苛められる憂き目に遭うらしい。だから応援も気が入らず、競争でも惨敗したとなると、当然ご機嫌も悪くなってしまうのだ。しかして担当のセンセイがご機嫌斜めということは、我々懲役の日常生活が限りなく過ごしにくくなる、という意味つくるに等しい。ここは菓子をハ、つと堪えてでも、必死で応援しているポーズを取り繕う必要があるわけだった。私は食べ掛けのキャラメルを泣く泣く脇に置き、中腰になって競技を見守るポーズを採った。周りの仲間も皆、同様だった。「さあ皆、お腹に力を入れて。そうすれば声にも力が篭るわ。それ、フレーフレー、Bチーム。かつせかつせ、Bチーム」始まったのはmリレーだった。予選の組目は我が「非生産部門B」に和裁、木工、溶接工場という組み合わせ。ところで西川口の生産部門はデリヘル人数が多いため、それぞれ工場ごとに代表チームを組んで出場するが、非生産部門はそうも行かず、他と一緒になってA、Bチームに分けられていた。これは普段の休憩デリヘル時間も同じことで、生産部門は工場ごとに各食堂に集まるが、我が図書係は保清や洗濯などと一緒に昼食や休憩を取ることになっていた。



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